みなさんこんにちは
ファミー午後の整骨院の村田です!
今日は関節の変形や痛み、寝起き時の手の指のこわばりがある方は
ぜひ読んでみてください。
関節リウマチ
突然ですが朝起きた時に手がこわばって動かしづらいという方はいませんか?
当てはまっている方はもしかすると関節リウマチという疾患かもしれません。
関節リウマチとは、関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に
慢性の炎症を生じる疾患で進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。
また関節症状だけにとどまらずに貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。
関節リウマチとは自己免疫疾患の中の1つになります。
自己免疫疾患とは何かというと自分の体の異物を排除しようと
体の中の免疫機関が働くのですが、それが過剰に働きすぎて自分自身で自分の体を傷つけてしまう疾患のことです。
最初は両方の手や足の指の関節が対称的に腫れて、とくに朝にこわばるようになります。
人によっては膝関節や股関節など大きな関節にも病変が進み、水が溜まり、動きにくくなり
痛みで日常生活が困難になります。
どの年代でもおこりますが、特に30~40歳代の女性に多く発症します。軽症の人もいれば重症の人もいて症状も多彩です。
治療法
関節リウマチでは早期の治療が大切です。
治療は薬物療法が基本であり、抗リウマチ剤と非ステロイド性消炎剤を基本として
症例によってはステロイド剤、免疫抑制剤、生物学的製剤が用いられます。
補助療法として、ステロイド剤やヒアルロン酸製剤の関節内注射が行われることもあります。
リハビリテーション・理学療法も有効です。
手や足の周囲だけで比較的軽く経過する場合が多いのですが、長い間に全身の関節に炎症が進み、最後には関節やときには背骨の手術が必要になる
場合もあります。
まとめ
関節リウマチは早期の治療をおすすめいたします。
その中でも手術や注射などの治療法が怖い方や改善が見られない方は
なにかほかに原因があるかもしれません。当院ではしっかりと原因を見つけ出し
治療を行いますので初めての方でも安心して治療が受けられます。
気になる方や、お悩みの方は早めのご連絡をおすすめ致します。