ブログをご覧の皆様、こんにちはヽ(^0^)ノ

大分市大在にある肩、腰、背骨、交通事故専門治療ファミー午後の整骨院の松本です。

今日は変形性関節症について説明しますね。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝の関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じる病気です。

軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。

また、関節をおおっている関節包(かんせつほう)と呼ばれる繊維からできている膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が膝の中に出されて、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。

変形性膝関節症は時間をかけて進行し、徐々に症状が重くなっていきます。

変形性膝関節症の進み方を3つの段階に分けてみていきましょう。

一度すり減った軟骨は元には戻らないので、できるだけ早く治療を始め、病気の進行を食い止めることが大切です。

 

症状

初期症状

起床後、からだを動かし始めたときに膝のこわばりを感じます。

起き上がったり、歩き出そうとしたりすると、なんとなく膝がこわばる、重くて動かしにくい、はっきりわからないような鈍い痛みを感じるなどの症状が現れます。

しかし、しばらくからだを動かすと自然と治まるため、あまり気にならない場合が多いようです。

もう少し症状が進むと、正座や階段の上り下り、急に方向転換したときなどに痛みを生じるようになります。

中期症状

中期になると、しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、なかなか消えなくなります。

正座や深くしゃがみこむ動作、階段の上り下りなどが、膝の痛みがつらくて困難になります。

膝関節の内側の炎症が進むため、膝が腫れて熱感も生じます。

関節液(関節の中にある液)の分泌量が増えるにしたがい、膝の変形が目立つようになるほか、関節がすり減って摩擦が大きくなるため、歩くときしむような音がします。

末期症状

関節軟(関節の中にある軟骨)がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。

この段階になると、初期、中期段階でみられた症状がすべて悪化して、普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのも困難になります。

日常生活にも支障をきたし、行動範囲が狭まるため、精神的な負担も大きくなりがちです。

予防

以上のことなどが挙げられます。

そして、背骨にも関係があります。

背骨が左右どちらかに歪むと歪んだ方の膝に体重がかかりやすくなります。

体重がより多くかかることによって、膝周辺の筋肉にかからなくて良い負担がかかってきます。

それにより、筋肉が左右でバランスを崩し、体を支えきれなくなって痛みが出たり動かしづらさに繋がったりします。

当院では、トリガーポイント療法という指圧をしていて、深いところの筋肉まで治療をしています。

さらに、矯正治療で背骨を真っ直ぐにし、膝の左右どちらかに負担をかけないようにしていきます。

今、膝の痛み・変形性膝関節症になるかもしれない。そういうお困りの方は、当院までお越し下さい。

皆様のお越し、お待ちしております。

 


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