みなさんこんにちは今日はお待ちかねの胸郭出口症候群シリーズです!

今回は2つ目である肋鎖症候群についてです。

 

病態

肋鎖関節症候群は、第一肋骨と鎖骨の狭い隙間を通る動静脈と腕神経叢が、物理的に圧迫を受ける状態です。

主に感じる症状としては以下のものがあります。

①腕が重だるくなったり浮腫む  ②腕から指先が痺れる

③腕から先に重だるく痛みがでる ④指が動かしづらい細かい作業がしづらい

 

 

 

 

原因

 

肋鎖症候群の原因は肋骨と鎖骨の間で圧迫される事です。

重い物を日常的に持つ仕事やねこ背などの姿勢などの骨格が要因となるものや

肋骨・鎖骨の骨折後の変形治癒や余分な 仮骨 などで神経・血管の隙間が狭くなり発症します。

 

治療法

 

肋鎖症候群で症状が出ている方は姿勢からの原因が多いので根本治療として筋肉を鍛える方法があります。

腕や肩甲骨を支えている筋肉の筋力強化の運動を行うことで、猫背の矯正や肩甲骨が引き締ま

肩が上がるようになります。これにより肋鎖間隙を広げる効果があります。

 

また当院では手技での治療を行うだけではなく背骨の歪みを矯正し骨格を正しい位置に戻す矯正治療を行っております。

背骨の歪みを取り除くことで体のバランスが良くなり一箇所だけに負担がかからないようにすることで症状が改善されます。

 

肋鎖症候群の方は背骨が歪んで症状が出ている方がほとんどです。

 

ですので症状で悩まれている方は是非一度治療を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 


この記事をシェアする

関連記事