みなさんこんにちは

ファミー午後の整骨院の村田です。

今日は股関節の引っかかりについてお話をしていこうと思います。

もし当てはまる方がいたらぜひ最後まで読んでみてください。

股関節の引っ掛かりのことを医療用語で弾発股といいます。または、ばね股とも言います。

放っておくと関節が変形したりする可能性もありますのでしっかりと治療しましょう!

 

 

症状

弾発股とは、股関節の周辺にある腱や筋などが、骨の出っ張った部分などに引っかかり音が生じて、痛みも伴う股関節の病気のことです。

弾発股は、大腿骨の外側の部分と靭帯との間で引っかかりがあり、そこで炎症を起こすことで股関節痛を生じます。

股関節が動くときに、その引っかかりから、ゴリゴリとかパキッとかいう音を発するため、弾発股はバネ股とも呼ばれることがあります。

股関節部が運動することで生じるゴリゴリとかパキッとかいう音や、バネのように腱や筋が骨に引っかかる現象を弾発現象と言います。

この弾発現象が股関節部で生じるので弾発股と呼ばれます。

弾発股は、比較的若い女性に出やすい症状とも言われ、股関節部に炎症がある間は、痛みを伴う疾患です。

また体をよく使うスポーツ選手などでも多く見られます。

 

外側型

 一般的な弾発股はこの外側型です。特に、自分で音が聞こえるときはこのパターンと考えて良いと思います。

 初めは痛みがなく、音が鳴るだけのことがほとんどです。ただし弾発股を繰り返していると、股関節周りの筋肉が硬くなってしまいます。

 そうすると大転子(骨)の部分での摩擦が強まり、痛みが出てくる場合があります。

 外側型は関節外で起こっているため早期の治療開始であれば治療期間もそこまで長くかかりません。

内側型

 腰椎から大腿骨までをつなぐ「腸腰筋」という筋肉が、大腿骨や骨盤に引っかかって起きる弾発股を内側型と呼びます。

 このタイプはどこで音が鳴っているのかわかりにくいことが多いです。内側型は関節内で起こっているため早急な治療が必要となります。

 外側型に比べると、発症する割合はまれです。

 

まとめ

外側でも内側でもどちらにせよ早期の治療開始と安静が完治への近道になりますので引っかかり感や、はずれる様な感覚、痛みなどがあれば

まずはご連絡ください。しっかりと痛みの原因をつきとめ責任を持って治療をさせていただきます。


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