みなさんこんにちは
ファミー午後の整骨院の村田です。
早速ですがみなさんの中で足のしびれを経験したことがある人はいますか?
意外と多いんじゃないですか?今日はそんな足のしびれについてのお話です。
坐骨神経痛という言葉を聞いたことはありますか?
今回はこの坐骨神経痛とは何かというのをお話していきますね。
坐骨神経痛が起きる原因
①梨状筋症候群
症状
おしりの外側あたりに痛みがあり、太ももの後面にかけてしびれがでることもあります。長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることも
あります。草むしりなどの中腰やゴルフなどのスポーツ、長時間の運転など、梨状筋に負担のかかるようなことで起こりやすいのですが、MRIやレ
ントゲンなどの検査ではみつけることができません。
梨状筋の下にある坐骨神経が、この例では技分かれし、梨状筋を貫通しています。
大腿が外旋(膝が外に開く動き)されて梨状筋の緊張がないと筋間がゆるむため、神経の締め付けはありません。
しかし、大腿が内旋(膝が内に閉じる動き)して梨状筋が伸張すると、筋間で神経が締め付けられ、痛みやしびれが生じます。
治療法
梨状筋への負担を軽減し、症状を緩和させるために梨状筋ストレッチで効果が期待できます。
また、症状を悪化させる動作を控えるようにします。
痛みやしびれに対して鎮痛剤やステロイドなどの薬剤が用いられることもあります。
薬剤には、内服薬や注射薬などがあります。症状が強いときには梨状筋ブロック(皮膚の上から梨状筋へ注射をする治療)を行うことがあります。
上記のような治療で改善しない場合には、原因となっている梨状筋に対して、手術が行われることもあります。
坐骨神経の障害がどの程度生じているのかを慎重に判断しながら手術適応が判断されます。
手術が必要になることは、それほど多くはありません。
まとめ
早めの対応をすればストレッチや筋肉のマッサージ治療などを行えば治療期間も長くかかることはないので
現在気になっている人は早めの受診をおすすめします。