腱鞘炎とは

骨と筋肉をつなぐのが腱で、その腱の通り道が腱鞘です。腱鞘はトンネルをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

この腱鞘が炎症を起こしている状態を腱鞘炎と言います。

骨と筋肉をつなぐ腱がトンネルのような腱鞘の中を通る事によって腕や指などが動きます。

本来は人が指や手を動かす時、腱鞘の中を腱が引っ掛かる事なく、滑らかに動きますが、スポーツや仕事などで使い過ぎたりすると腱が炎症を起こし、痛みを感じるようになってしまいます。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の原因は様々な原因がありますが、主な原因は

①手や指の使いすぎ

②ホルモンバランスの乱れ

③背骨の歪み

この3つが主な原因だと言われています。

①手や指の使いすぎ

現代社会では、PC、スマホは誰もが触る機会があるものだと思います。

これらを毎日30分以上触る方は腱鞘炎になるリスクが高いです。

PCの場合

・キーボードを押す

・マウスの操作

などで手や指を酷使してしまい腱鞘炎になる可能性が高くなります。

スマホの場合

スマホを片手で操作する方は要注意!

親指を画面の右から左と動かすことが多くあると思います。

そうすれば、親指についている腱へ負担がかかり腱鞘炎へとなってしまいます。

②ホルモンバランスの乱れ

腱鞘炎は女性の方がなりやすい症状です。

体内にあるエストロゲンと言われるホルモンは腱の動きを滑らかに保つ役割があり、女性は月経や出産によりホルモンバランスが乱れてしまい腱鞘炎になってしまいます。

③背骨の歪み

背骨の歪みがある状態で特定の動作をくり返す事で、必要以上に腱に負担をかけてしまい、腱鞘炎になってしまいます。

例えば、背骨が前かがみに歪んでいると肩の筋肉が緊張してしまい、肩の動きが出しにくくなります。

そしたら、その肩をかばって腕や手、指と他の筋肉が肩をサポートします。

そうすれば、自然と手や指を使うことが増え、負担が蓄積されてそれが痛みへと変わっていき腱鞘炎になってしまいます。

当院では

まずはなぜ腱鞘炎になったのかを問診からみつけていき、その原因に対する治療を行っていきます。

筋肉のバランスをよくして正常な筋肉の動きが出来るようにしていきます。

その後、背骨の歪みを矯正していくことで本来の背骨の動きが出せるお身体にしていきます。

また、腱鞘炎で炎症している部位には当院独自の電気治療なども行なっていき、より早くお身体の調子が良くなれるようにしていきます。

お困りのことがありましたら、ファミー午後の整骨院にお気軽にご相談ください。

 

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