背中や腰に痛みを感じるようになった
背中や腰が曲がってきた
身長が低くなってきた
などの症状を感じる方はもしかしたら骨粗鬆症になっているかもしれません。
骨の強度が低下して、骨が脆くなるのが骨粗鬆症です。
骨粗鬆症になると骨折しやすくなり、
など、僅かな衝撃で骨折してしまいます。
骨粗鬆症になることで痛みが出るなどの自覚症状はありませんが、骨粗鬆症が進行することで背骨が脆くなってしまい「圧迫骨折」という背骨が潰れてしまう骨折をし、背骨の変形や神経が圧迫されることで腰痛やシビレなどの症状が出ることはあります。
とこれらが骨粗鬆症の原因の90%をしめていると言われています。
生活習慣として、運動、食事が骨粗鬆症にとても関係があります。
普段から歩く、筋トレをするなど骨へ衝撃を与えることで骨を作っていきます。
骨には運動などで骨に負荷をかければ骨は丈夫になり、運動不足や寝たきりなど骨に負担をかけないと骨は脆くなっていくという性質があります。
なので、日常的に歩くなど運動をするように心がけましょう。
骨粗鬆症ではタンパク質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂取し、バランスの良い食事を心がけましょう。
好きな食べ物だけを食べていると栄養バランスが崩れてしまい骨粗鬆症だけでなく、高血圧や糖尿病など生活習慣病になる可能性もあります。
要注意です。
骨粗鬆症の予防としては運動がとても重要です。
運動をして筋力やバランス力を鍛えることで転倒や骨折を未然に防ぎ、骨粗鬆症や寝たきりなどの1人で生活が出来ない状態にならないように予防をしていきましょう。
骨粗鬆症の予防としてはタンパク質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの栄養素をバランス良く摂取することが大切です。
この中でもビタミンDが不足すると摂取したカルシウムを腸で吸収出来ないなどせっかくバランス良く食事をしても栄養素を吸収出来い場合があります。
なので、ビタミンDを多く含んでいる食べ物を摂取するようにしましょう。
但し、ビタミンDの摂りすぎると高カルシウム血症や腎機能障害などになる可能性があるので注意してください。
1日に必要なビタミンDの目安量を「日本人の食事摂取基準」2020年版で示されています。
この基準に基づいてご自身の必要な量を見つけ、毎日取れるように心がけましょう。
ビタミンDを多く含む食べ物を載せています。
このような食べ物を食べるように意識してください。
骨は私たちの生活の中で重要です。
骨粗鬆症の予防を普段から行い、転倒や寝たきりにならないようすれば健康寿命も伸びるでしょう。
元気で楽しい生活を送るためにも骨粗鬆症にならないようにしていきましょう。
もし、お困りのことがありましたら当院までご相談ください。