みなさんこんにちは!
ファミー午後の整骨院の村田です。
今日はしびれの中でも足の裏に出るしびれについてまとめてみました。
足の裏にしびれを感じている人はもしかしたらこの症状かもしれません!
ぜひ読んでみてみてください。
足根管症候群
足根管とは足首にある足根管と呼ばれる狭いトンネルのような神経や血管の通り道のことです。
この部分で神経や血管が圧迫されて、足の裏や足の指にしびれや血流障害が起こるのが足根管症候群です。
足根管が狭くなる原因
炎症による足の腫れ(細菌感染、痛風やリウマチなどの関節炎)
炎症以外の原因での足の腫れ(心不全、腎不全)
外傷(骨折、捻挫など)
腫瘍(皮膚、筋肉、骨の腫瘍。ガングリオンなどの良性腫瘍から悪性腫瘍まで
治療法
手術
足根管を切り開いて、圧迫しないようにする また、圧迫の原因となっているものを取り除く。
対症療法
局所麻酔薬の注射 一時的に痛みを和らげることができる 局所麻酔薬の作用時間は理論上は1~2時間だが
その後も数日以上に渡って痛みが軽減して感じられるという場合もある 。
ステロイド薬の注射 炎症をやわらげて、腫れを抑えることで症状を軽減させる。
反復して慢性的に使用し続けると感染のリスクなどもあるため、効果と合併症のバランスに配慮して行われる。
痛み止めの薬(飲み薬、貼り薬) 靴や足底板(靴の中敷き)を調整することで、圧迫部にかかる負担を軽減させる。