ブログをご覧の皆様、こんにちはヽ(^0^)ノ
大分市大在にある肩、腰、背骨、交通事故専門治療ファミー午後の整骨院の首藤です。
本日は反り腰についてお話したいと思います。
正常な人間の背骨は緩やかなカーブを描いたS字になっています。
腰椎は少し前に曲がっているのですが、反り腰の方はその曲がりが強い方です。
妊娠中の女性は特になりやすく、胎児が大きくなり腰椎を圧迫して反り腰になります。
一見、姿勢が良さそうに見えても腰の前湾が強い方もいらっしゃいます。
反り腰の状態ですと、通常なら全身に分散されるはずの腰の負担が一箇所に集中してしまい、筋肉や骨を傷める原因になってしまいます。
重症化すると椎間板ヘルニアや腰椎症などにつながっていきます。
反り腰のセルフチェックの仕方は、まず平らなところに仰向けで寝ます。この時、腰と地面の間に手のひら一つ分の隙間ができると正常な腰の状態と言えます。
手のひら一つ分以上空いている場合は反り腰の可能性があります。
逆に腰に隙間が全くない場合は、腰椎が後ろに曲がっている可能性があります。いわゆる猫背の状態です。
反り腰になってしまった方は中々自分で治すことは難しいです。
治療法としては、背骨矯正を行い反り越しを治していくことが大事でしょう。
腰椎を引っ張ってしまう筋肉、大腰筋と腸骨筋をしっかりほぐすことで痛みがぐんと楽になってきます。
効果的なストレッチもお伝えしていき、自宅と当院の両方でしっかり直していきましょう。
ストレッチをするときに大切なのが腹式呼吸です。
息を吸ったときにお腹が出て、息を吐いた時にお腹が引っ込む呼吸法を取り入れることでストレッチが効果的になります。
痛みで悩んでいる方、なにかご相談がある方は当院のスタッフにご相談ください。
皆様のお越し、お待ちしております。