こんにちは!
ファミー午後の整骨院です!
最近、TVで「健康寿命を上げましょう」という内容が多くあります。
では、健康寿命とはなんなのか?
健康寿命が上がれば何がいいのか?
これについて解説していきます。
男性の平均寿命が81.4歳
健康寿命が72.6歳
女性の平均寿命が87.4歳
健康寿命が75.3歳
2019(令和元)年における我が国の平均寿命は男性81.4歳、女性87.4歳であり、健康寿命とはそれぞれ約9年、約12年の差があります。
国民一人ひとりが健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を実現し、社会保障制度を持続可能なものとするためには、平均寿命を上回る健康寿命の延伸を実現することが必要です。
健康寿命を伸ばすために必要なことはたくさんありますが、その中でも特に重要な所をお伝えします。
運動不足は持久力や筋力の低下などを引き起こし、不健康につながります。運動不足の人は、運動習慣のある人に比べてがんや心臓疾患、認知症など、健康寿命を脅かす病気にかかりやすいと言われているため注意が必要です。
偏った栄養や食事習慣は、健康な食事習慣の人に比べると死亡リスクが高くなる傾向にありま す。
摂取する栄養が偏ると肥満や病気のリスクが上昇する他、糖質の多い食事を摂ると身体の中 で糖化が進み、老化を早めてしまうことも考えられるでしょう。
また、脂っこい食べ物の多量摂取は、消化速度が遅くなることで身体に負担がかかったり、血液 の状態がドロドロになったりと、身体の不調を招きやすくなります。
生活習慣病は、健康寿命を脅かす最大の原因とも言われています。
高血圧や糖尿病といった生活習慣病の恐ろしさは、自覚症状のないケースが多いことです。
気づいた時には症状が進行しており、重大な病気につながる合併症を引き起こす危険性もあります。
喫煙が健康に悪いことは、最近では常識になりつつあります。
その理由として、タバコには多 くの発がん性物質が含まれており、喫煙によってがんになるリスクが上がるとされているためで す。
また、厚生労働省の調べによると、喫煙者の一定期間内の死亡率は非喫煙者の約 2 倍で、さら に平均寿命は 10 年短いとされています。